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ラウンド後の練習

こんにちは。GOLF WAVE平田です。

皆さんラウンド後に練習しますか?

上達のためにラウンドの後の練習は非常に効果的です。

ラウンド後は疲労もたまり、すぐにお風呂に入ったり、休みたくなりますが、ラウンド後でしかできない練習もあります。

ラウンド直後は、直前のミスをまだ頭や体が覚えている状態です。そのミスを正しいイメージや動きで上書きし、次回の練習やラウンドに活かす事ができれば、ラウンドごとにレベルアップが望めます。

 

まずは、ラウンド後の練習の為にラウンド中のスコアに影響を与えた大きなミスをメモしておきましょう。使用した番手と、どんなミスだったかの具体的な情報が必要です。

練習場に行ったら、ラウンド中にメモした内容と同じ状況でショットを打ちます。 例えば残り145ヤード、7番アイアンで8割の力感で打つ状況でミスが出た場合。これと同じ状況を再現してください。ピンの位置が右端であれば、練習場の右端を目標にアドレスをします。

ショット前のルーティンから、力感までをミスした状況と同じにすることで、苦手な状況を作り出すことができます。その状況で3球を目安に打ってみましょう。ミスが出なければ、負のイメージを消し去ることができ自信につながります。ミスが出るようなら、その原因を分析することができます。

 

アプローチの練習場がある場合は、ミスをした状況と同じシチュエーションを再現してみましょう。
ショット練習のように、3球続けて成功させミスのイメージを振り払うことも大切ですが、番手を変えてみるのもおすすめです。

例えばピンまで10ヤードで受けグリーンの状況。サンドウェッジでショートやザックリが出てしまったなら、それをピッチングウェッジや9番アイアンに変えて打ってみましょう。番手を上げることでスイングが小さくなりミスの確率も減ります。

また、もしそのアプローチのイメージがよければ10ヤードの転がしという、グリーン周りでの打ち方のバリエーションが増えることになります。
ラウンド後のアプローチ練習は、これまでやっていなかったパターンを試す絶好の機会です。

 

プレー後のほんの10分でも ラウンドでのミスを振り返る時間をつくれれば、普段の練習以上の効果が得られます。騙されたと思ってラウンド後の練習を試してみてください。

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