こんにちは。GOLF WAVE平田です。

ゴルフの距離計は持っていますか？

始めたばっかりで、距離を測るのは上手くなってからと思っているかもしれませんが、初心者の方も自分がどれだけの距離を打てるのかを知り、打つべき距離をしっかりと把握してクラブ選択することが上達するにはとても重要です。

距離計には2種類のタイプがあるのでそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

■レーザー式
レーザー式は目標物に向かってレーザーを照射し、そのレーザーが反射して戻ってくるまでの時間を計算して距離を算出しています。
【メリット】
・距離精度が高い
・操作がわかりやすい
・電池の持ちが良い
【デメリット】
・高価なものが多い
・見えない場所の計測ができない
・目標物に当たらない限り距離の計測はできない。

■GPS式
GPS距離計は複数の人口衛星を使うことで、位置を把握し、あらかじめ登録されている、地図情報で、目標までの距離を計算して距離表示をしています。
ウォッチ型があり、持ち運びのしやすさはありますが、誤差が3ヤードあるといわれており、高低差に対応していないものもあります。そうなると距離の修正が必要となってきます。ですが、高価なモデルの中には画面表示がカラーになり、簡易マップを表示するものも。また、ピンまでの距離を高低差を加味して表示してくれるモデルもあります。

【メリット】
・ボールレイアウトが見れる
・手軽に距離計測が可能
・レーザー式に比べて安価
【デメリット】
・距離の誤差が出やすい
・電池の持ちはあまり良くない

いくつか選ぶ際のポイントを挙げてみました。可能ならばどちらも持っておけたらいいですがなかなかそうはいきません。初心者はコース情報が必要なのでGPS、ある程度の上級者はレーザーといったところではないでしょうか。