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オーバースイングの直し方|初心者が無理なく改善する4つのポイント

こんにちは。GOLF WAVE平田です。

今回は、オーバースイングを直すための考え方と、初心者でも取り組みやすい練習方法についてお話しします。

 

オーバースイングは「意識」だけでは直らない

オーバースイングを指摘されると、多くの方が

「小さく振ろう」
「上げすぎないようにしよう」

と意識で抑えようとします。

ですが、意識だけで無理に止めようとすると、動きがぎこちなくなったり、逆に力んでしまうこともあります。

オーバースイングは、腕だけの問題ではなく、体の使い方やスイングの流れが原因になっているケースがほとんどです。

 

 

直し方① バックスイングの「大きさ」より「形」を意識する

オーバースイングを直す第一歩は、トップの位置を小さくすることではありません。

正しい形でクラブが上がっているかを確認することが大切です。

チェックポイントは以下の3つです。

  • ・腕だけでクラブを上げていないか
  • ・体の回転と一緒にクラブが動いているか
  • ・トップの位置が毎回ほぼ同じか

形が安定してくると、自然と振り上げすぎなくなります。

 

 

直し方② 「8割スイング」で振る練習

オーバースイングの方は、毎回100%の力で振ろうとする傾向があります。

そこでおすすめなのが、あえて8割くらいの力感でスイングする練習です。

・フルスイングをしない
・振り切るけど、力は入れすぎない

この練習をすると、

  • トップが安定する
  • 切り返しがスムーズになる
  • ミート率が上がる

といった効果が出やすくなります。

 

 

直し方③ ハーフスイングで感覚を作る

いきなりフルスイングを直そうとすると、難しく感じる方も多いです。

そんな時は、腰から腰までのハーフスイングで練習してみてください。

ポイントは、

  • ・体の回転でクラブを動かす
  • ・腕で振り上げようとしない
  • ・毎回同じ振り幅を意識する

ハーフスイングで安定して当たるようになると、フルスイングでも振りすぎにくくなります。

 

 

直し方④ 動画で自分のスイングを確認する

オーバースイングの多くは、自分の感覚と実際の動きがズレていることが原因です。

スマートフォンで後方や正面からスイングを撮影し、

  • トップの位置が毎回同じか
  • 振り上げすぎていないか

を確認してみましょう。

「思っていたより上がっていた」と気づくだけでも、大きな改善につながります。

オーバースイングは「小さく振る」ことが正解ではない

オーバースイングを直す目的は、スイングを小さくすることではありません。

再現性の高い、バランスの良いスイングを身につけることが本当の目的です。

無理に抑え込むのではなく、正しい動きの中で自然にトップが収まる状態を目指しましょう。

 

 

まとめ

  • ・オーバースイングは意識だけでは直りにくい
  • ・形とスイングの流れを整えることが大切
  • ・8割スイングやハーフスイングが効果的
  • ・動画で客観的に確認する

 

オーバースイングで悩んでいる方は、まずは無理のない範囲で一つずつ試してみてください。

 

GOLF WAVEでは、スイングを見ながらその方に合った直し方をご提案しています。気になる方はお気軽にご相談ください。

よくある質問

オーバースイングは意識すればすぐ直りますか?

意識だけで無理に抑えると、スイングが硬くなりやすいです。形や体の動かし方を整えることで、自然に改善しやすくなります。

飛距離が落ちるのが不安です

一時的に飛距離が落ちたように感じることはありますが、ミート率が上がることで結果的に安定した飛距離につながります。

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