こんにちは。GOLF WAVE黒澤です。
ラウンドスタート時間のどのくらい前にゴルフ場に到着しますか?
到着していきなりスタートしてしまっては、なかなかスコアをまとめることは難しいですよね。
ゴルフは基本的に朝が早いので、到着してすぐは体がまだ運動出来る状態ではありませんので、上手くスイングする事も難しいです。
しかし、例え朝早く到着して練習したとしても、正しい練習が出来ていなければもったいないですよね。
今回は、ラウンド前にやっていい練習とやってはいけない練習についてお話したいと思います。
まず、ラウンド前の練習の目的は、ウォーミングアップと球筋の確認の2つです。
いつもの練習場で行っているような上達の為の練習をしてしまうと、逆にイメージが悪くなってしまうことがあります。
・ウォーミングアップ
ラウンド前の練習では、基本的にコースに出る準備運動が目的です。
スタート前にストレッチをしたりボールを打つことで体をしっかりと温めることで、パフォーマンスを上げること以外に、怪我の予防にも繋がります。
・球筋の確認
プロや上級者であっても、日によって球筋は異なります。
朝の練習でどんな球筋が出やすいのかを確認する事で、その日のラウンドに備えた注意点が見えてきます。
逆にラウンド前の練習でやってはいけないことがいくつかあります。
・スイングの矯正
基本的に朝の練習でスイングを矯正する事はお勧めできません。
ラウンド前の練習は時間も球数も限られていますし、無理にスイングを矯正しようとすると逆に悪いイメージを体が覚えてしまう可能性があります。
そうなるとせっかくの楽しいゴルフが台無しになってしまうので、あくまでもスタート前の練習では、ウォーミングアップと球筋の確認程度にしておきましょう。
・球数を多く打ちすぎる
ラウンド前は気合が入りますから、球数を打ちたくなりますよね。
しかし、あまり多くの球数を打ち過ぎてしまうとスタート前に疲れてしまいます。
あくあでもウォーミングアップと球筋の確認が目的です。
ストレッチや素振りをする時間もありますから、ショット練習は1カゴ分の24~30球程度で十分だと思います。
どうしても練習がしたいという方は、ラウンド後にその日の反省点を意識しながらの練習がおすすめです。
ラウンド前の練習は、いつもの練習場での練習とは目的が異なります。
スタート前にはその日いいプレーが出来るようにウォーミングアップと球筋の確認を目的とした練習を行うようにしましょう。