一般的には、ロフト15度のクラブを使いこなすには、ドライバーの

ヘッドスピードが43～45メートル毎秒（m/s）が必要とされており

平均的なアマチュアのヘッドスピードが40m/s前後だと考えると、

3番ウッドはティーアップせずに使うには非常に球が上がりづらく、難しいクラブだと言えます。

スコアアップやミスを減らことを目標としているゴルファーの方は、5番ウッドでも飛距離性能の向上で、飛距離もアップしていますし、3番ウッドと比べても長さが短い分、ミート率がアップしやすいので、むしろ3番ウッドよりも飛距離が出ていることも少なくありません。

ゴルフは、飛距離を競うスポーツではありません。ボールを、狙ったところに正確に運べるかが重要です。

一発の飛びを追い求めるのか、正確性を求めるのかを考えながら、3番ウッドが必要かどうかを考えてみる事も良いかも知れません。